WEB順番予約システム
(当日の順番予約)

排尿障害

Urinary disorder

排尿障害について

排尿障害は、普段の生活の中で尿が出にくくなったり、漏れたり、痛みを伴ったりする状態です。
以下のような症状がありましたら、ご相談ください。
男性の方の場合は、前立腺肥大症や前立腺炎などが疑われます。細菌が侵入したりすると、下腹部に不快感が起こり排尿時に痛みが生じます。また、長時間のデスクワーク、車の運転などで前立腺が常に圧迫・刺激されたり、ストレスや運動不足が原因となって起こることもあります。この他、前立腺がんや尿路結石などで排尿痛や排尿困難を来たすこともありますので、症状がなかなか治まらない方は、お早めに当院をご受診ください。排尿障害を来す疾患には、前立腺肥大症、過活動膀胱、神経因性膀胱などがあります。

主な診療

  • 排尿障害
  • 頻尿
  • 尿もれ
  • 夜間頻尿
  • 排尿に関わる症状

主な症状

  • 尿が出にくい、途切れる、出ない
  • 尿に勢いがない
  • トイレが近い
  • 夜間、何度もおしっこに起きる
  • 尿が残っている感じがする
  • 尿が漏れる

など

主な疾患

前立腺肥大症

前立腺の移行領域の過形成(肥大)により尿道が圧迫され、排出障害(尿が出にくい)、蓄尿障害(頻尿、尿意切迫感)をきたす良性疾患です。

治療には、薬物療法、手術療法があります。

  • 薬物療法
    α1遮断薬(尿道・前立腺を弛緩)
    5α還元酵素阻害薬(前立腺を縮小)
    PDE5阻害薬
    β3受容体作動薬/抗コリン薬
    *症状にあわせて、組み合わせて内服
  • 手術療法
    前立腺レーザー手術(HoLEP、CVP、PVPなど)
    経尿道的前立腺切除術
    低侵襲治療(UroLift, Rezium)

過活動膀胱

膀胱が過敏で、尿がうまく貯めれなくなる疾患です。
尿意切迫感(がまんしづらい)、頻尿、夜間頻尿、切迫性尿失禁(漏れてしまう)などの症状がでます。
原因は、神経性(脳梗塞・パーキンソン病など)、非神経因性(加齢、前立腺肥大、骨盤底筋の弱化、糖尿病など)があります。 診断は、OABSS(過活動膀胱症状スコア)、超音波検査などで行います。
治療は、
  • 行動療法:生活指導、膀胱訓練、骨盤底筋訓練など
  • 薬物療法:β3受容体作動薬、抗コリン剤、ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法など
  • 神経変調療法:電気刺激法(干渉低周波、仙骨神経刺激法)
等があります

過活動膀胱症状スコア(OABSS)
この1週間のあなたの状態に最も近いものを、質問ごとに一つだけ選んでください

神経因性膀胱

脳、脊髄の疾患により、膀胱機能が低下し排尿がスムーズに出来なくなった状態です。
頻尿、尿勢低下、尿意の低下・喪失など、症状はさまざまです。 原因は、加齢、脳血管障害、パーキンソン病、脊柱管狭窄症、脊髄損傷、骨盤内手術(大腸癌、子宮がん)などがあります。
治療は、以下のようなものがあります。
  • 蓄尿障害がある場合:β3作動薬、抗コリン剤など尿を膀胱に貯めやすくする薬を使用
  • 排尿障害がある場合:尿道抵抗を減らすα1遮断薬、膀胱収縮力を強めるコリン作動薬
を使用。 薬物療法で対応が困難な場合は、自己導尿、尿道カテーテルを使用。