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性機能障害/男性不妊

Sexual dysfunction
/Male infertility

性機能障害/男性不妊について

赤ちゃんのできにくい原因の約50%は男性側にあることが分かっています。しかしながら、男性はなかなか受診したがらない、受診する際の心理的ハードルが高い、ということがしばしばあるようです。
そのような男性に、気軽に受診していただければと思いますが、より皆様に安心して受診していただけるよう、細かく配慮をしています。

主な診療

  • 精子が少ない(乏精子症)
  • 精子の動きが悪い(精子無力症)
  • 精子がない(無精子症)
  • 血流障害、いんのうの違和感(精索静脈瘤)
  • 勃起障害(ED)
  • 射精障害
  • セックスレス

など

このような方はご相談ください

  • 勃起しない
  • 途中で萎えてしまう
  • 挿入するほど硬くならない
  • 射精がうまくできない
  • 精液に血が混じった

など

主な疾患

ED(勃起不全)

勃起障害は、満足な性行為を行うのに十分は勃起が得られないか、また維持できない状態が持続することです。心理的要因で引き起こされる心因性ED、血管・組織障害・内分泌機能障害などで引き起こされる器質的ED、混合性EDがあります。
EDのリスクファクターは、以下の通りです。

  • 加齢
  • 糖尿病
  • 肥満と運動不足
  • 心血管疾患・高血圧症
  • 喫煙
  • テストステロン低下
  • 慢性腎不全と下部尿路症状
  • 神経疾患
  • 外傷・手術
  • 心理的・精神的要素
  • 薬剤
  • 睡眠時無呼吸症候群

治療は

  • テストステロン補充療法
  • 心理療法
  • 改善可能なリスクファクターの軽減
  • 薬物療法(PDE5阻害薬):バイアグラ、シアリス、後発品(シルデナフィル、タダラフィル、バルデナフィル)
  • プロスタグランディンE1の海綿体注射
  • プロステーシス挿入術

EDの薬物療法について

薬剤は、保険適応ではないため自費診療になります。
院内処方で行っております。投薬を希望される方は、お申し出ください。
扱っている薬剤、金額については、保険外診療に載せていますのでご参照ください。

  • 硝酸剤を使用中
  • PDE5阻害薬に対してアレルギーを起こしたことがある
  • 心血管系障害で医師から性行為を控える様に言われている
  • 不安定狭心症がある
  • 最近3ヶ月以内に心筋梗塞を発症
  • 最近6ヶ月以内に脳梗塞・脳出血を発症
  • コントロール不良の不整脈がある
  • 低血圧がある(最大血圧90mmHg未満、最小血圧50mmHg未満)
  • コントロール不良の高血圧がある(最大血圧170mmHg以上、最小血圧100mmHg以上)
  • 重い肝障害がある
  • 網膜色素変性症がある

射精障害

  • 逆行性射精
    射精管・オルガズムガあるにもかかわらず、精液が出ない 経尿道的前立腺手術、糖尿病、脊髄損傷などでみられる
    治療は、三環系抗うつ薬(トフラニール)
  • 膣内射精のみ不可
    不適切なマスターベーションによるものが大半
    行動療法:ソフトグリップ、コンドームでの感度調整、マスターベーション補助具(TENGA)
    薬物療法:PDE5阻害薬、抗不安薬、抗うつ薬
  • 早漏
    1-2分で射精に至る状態
    行動療法:ストップ&スタート法、スクイーズ法など
    薬物療法:SSRI(パロキセチン)、PDE5阻害剤、シロドシンなど
  • 遅漏
    器質的、心理的要因など、さまざまな要因があり複雑である

包茎

仮性包茎と真性包茎があります。前者は用手的に翻転(皮をむくこと)が可能な状態で後者は不可能な状態です。
真性包茎、包皮が邪魔で排尿が難しい、亀頭包皮炎を繰り返す、嵌頓包茎、痛みなどでは、手術などの治療が必要になります。具体的には、包皮先端背側(お腹側)の包皮を縦に切開することによって狭い包皮輪を広げる方法(背面切開術)と、包皮を環状に切除する方法(環状切除術)があります。
当院では局所麻酔での包茎手術も行っておりますので、気軽にご相談ください。

無精子症

精液中に精子がない状態を無精子症と言います。原因別に「閉塞性無精子症」と「非閉塞性無精子症」の2種類に分けられ、それぞれ治療法が異なりますので正確な診断が求められます。
そもそも本当に無精子症なのか?少しぐらいは精子があるのでは?といったところから正確に診断していく必要があります。